近視回復の邪魔をする乱視

●近視回復の邪魔をする乱視

近視回復の方法をいくら実践しても乱視が回復しないと見え方は劇的に回復しません。

これは、乱視の人であれば容易に理解できることでしょう。

乱視というのは角膜の円カーブが上下、左右で異なるためにものが二重に見えたりする現象です。

普通の屈折異常に加えて、この二重の屈折異常があるため、脳としてはどのように補正してみれば良いのかわからなくなるのが乱視とも言えます。

この乱視ですが、ハードコンタクトレンズをすると簡単に矯正できることが分かります。

これは、ハードコンタクトによって角膜の形がカーブにマッチするためです。

もちろん、あくまで軽度の乱視の話ですが、それでも見え方が劇的に変わるのでハードコンタクトは乱視には向いています。

近視回復のための毛様体を訓練する方法は、はっきりいって乱視を回復するための方法にはなりません。

また、光量を変えることによる瞳孔の運動も乱視には関係ないでしょう。

ところが、眼筋のトレーニングは乱視回復の運動そのものなのです。

この眼筋のバランスが悪くなっているため、目の引っ張られ方がいびつになってボールがラグビーボールになるために乱視になるからでしょう。

近視回復の方法に、眼筋トレーニングなんて関係ないと思っていた人は、この眼筋トレーニングで乱視が治って近視も良くなることがあるのです。

視力回復の方法に、眼筋トレーニングが常に登場してくる理由はこの乱視回復のためともいえるでしょう。

原因を理解してから始まる近視回復

●原因を理解してから始まる近視回復

近視回復の方法を知っていて、その方法が自分に合っていて、時間さえかければ確実に視力が戻るとします。

それでも、その近視回復の方法がうまくいかない可能性があります。

それは、自分が近視になっている原因が分かっていない場合です。

どんなに素晴らしい方法で近視回復に挑んでも、そもそもの視力を悪化させた原因を取り除かなければ穴の空いたバケツに水を注ぐようなものです。

目を悪くする要因はいろいろありますが、実は一番甘く見られている割には深刻な影響を与える原因はストレスです。

ストレスの目に与える影響は、体全体の何割にもなると言われています。

目はストレスを一手に引き受けている感覚で間違いないですから、日常生活でストレスをいかに軽減するかが重要です。

無用の心配や、ネガティブな発想、心の引っかかりなどはすべてストレスとなって目を直撃します。

目の筋肉はストレスによって萎縮して動きが悪くなり、ピント調整機能は弱り、眼筋はバランスを失って角膜の表面に歪みを作ります。

また、内臓と目の関係は非常に密接で、特に腎臓と腸の疾患が目に与える影響は大きいと言われています。

近視や乱視でなく、もっと病気らしい白内障、緑内障などは非常に高い確率で腎臓、腸の疾患と結びついているといわれています。

また、腸の病気とまでもいなかんくても、下痢や便秘気味の人は血液が汚れているので目に悪影響を与えます。

そもそも、全身にキレイな血を送り届けるためには、腸が健康である必要が絶対にあります。

そのため、腸の状態をよくしないと、視力の回復はまずありえないとも言われています。

当然ですが、首、肩、背中が凝っているような人は視力悪化に直結するため、こちらも改善する必要があります。

ブルーライトをカットする近視回復の方法

●ブルーライトをカットする近視回復の方法

一昔前と違ってパソコンの画面は、ほぼ100パーセントが液晶モニターになりました。

昔は、ブラウン管のCRTが主流で、その際は画面のちらつきが目に悪いと言われていました。

それが液晶にちらつきの問題がなくなったのですが、今度はブルーライトが目に悪いと言われているのです。

昔は近視回復の大前提となるのかちらつきのカットで、今はブルーアイのカットということいなります。

近視回復はまずは目に負担がかかることを避ける必要があります。

青い光の問題点は、散乱しやすいため像がぼけやすくて脳がピントを合わす労力を使うそうです。

また、目は青い光の場合に瞳孔をより縮める傾向があるため疲れやすいそうです。

さらに、夜遅くまでパソコンを見ていると体内時計を狂わせる効果があるそうです。

逆に、日中にブルーライトを浴びると体内時計のリセットに効果的なぐらいの効果があるそうです。

そこで登場したのがこのブルーライトをカットしてくれるメガネです。

目が疲れると近視回復をする以前の問題になります。

パソコンを長時間使っている人には、このブルーアイのカットによる眼精疲労の軽減は必須の対策かもしれません。

ただ、ブルーライトのカットがすべての人の眼精疲労を軽減するかどうかは別問題のようです。

ブルーライトをカットするというメガネをかけるだけで試せますから、近視回復を目指す人はやっておくに超したことはないかもしれません。

メガネのトレンドは近視回復を大きく妨げる

●メガネのトレンドは近視回復を大きく妨げる

昔のメガネというのは、機能性を考えていたためレンズのサイズがかなり大きかったのです。

子供がメガネをかけると顔の半分ぐらいがメガネになって友達にからかわれるといったこともあった時代もありました。

ところが、最近はメガネのフレームの形がトレンドとして小さくなってきています。

最近というよりもかなり昔からですが少なくともレンズの大きさが小さくなってきたのです。

レンズの大きさが小さいと、上下左右に目を動かしたときにメガネのレンズがないためものが見えません。

そこで目ではなく、首を動かしてモノをみるクセがつきます。

これは、近視回復のためには最悪の状況です。

ところが、メガネは、機能性よりも審美性、ファンション性が優先されているのです。

加えて近視回復の反対方向に向かっている理由として、レンズが小さい方がコストが下がるというメリットがあります。

恐らく昔のメガネに比べれば、今のメガネはレンズの大きさは半分程度になっているはずです。

ファッション性といいながらも、実はメガネ業界の利益率を上げるために近視回復の方向とは逆の動きがあるのも事実です。

近視回復したい人には何とも理不尽な世の中ですが、資本主義は利益がすべてみたいなところもがあります。

近視回復の考えると、目は常に上下左右に動いて眼筋をなまらせないようにする方がいいのです。

メガネをかけている人は、小さいレンズのメガネを使っている限りは眼筋がなまっていくのを放置することになります。

『お茶の水ハカセ』で紹介されていた近視回復の方法

●『お茶の水ハカセ』で紹介されていた近視回復の方法

『お茶の水ハカセ』という番組で、中川和宏さんという方が紹介されていた近視回復の方法が簡単すぎてすばらしいです。

中川和宏さんは、何冊か本を出されていますが、「驚異の視力回復法―近視、乱視、老眼から白内障、緑内障まで」もその中の一冊です。

この本を読めば、中川さんの近視回復の方法が詳しく書かれていると思われますが、とりあえずテレビで紹介されていた方法は以下です。

まず、眼のストレッチをして眼の筋肉を動かすことというシンプルなものです。

ストレッチですが、最初は眼をぎゅっと締める、つまり目をつむります。

これは眼球のストレッチとは逆の感じもしますが、眼の筋肉をストレッチしているのでしょうか?

次に、目を開けて目一杯に上を見ます。

この際には眼をストレッチする感覚を持って10秒キープし、顔を動かさないことが注意点です。

また、目をつぶります。その際、眼を奥へ奥へ引き絞る感じるようにします。

同様に、下、右、左と続けていって準備体操としてのストレッチは終了です。

このストレッチをするだけで、普段眼の筋肉を使っていない人は痛みを感じます。

あまり無理をすると網膜剥離に至るような問題が起きかねませんので注意すべきです。

特に、高齢の方は無理をしないで痛みを感じたらその日はやめるぐらいでちょうどいいかもしれません。

もちろん、そのようなペースだと近視回復までに時間がかかてしまいますが、眼がおかしくなってしまっては元も子もありません。

次は、いよいよトレーニングですがこれがまた簡単なのです。

2種類の指の先端を目で追う運動をします。

まず、自分の指を横向きの8の字に動かしてそれを眼で追います。

8の字を書くのはたったの3回です。

次は、指を前後に動かしてこれを眼で追いますが、これも3回です。

この運動で、外眼筋という眼の外側にある筋肉を鍛えていることになるそうで、ピント調整機能があがるそうです。

眼のピント調整は毛様体筋が行っていると言われていますが、もしこの運動ぐらいで短期的にでも視力がアップするのであれば、やはり眼の周りの筋肉が影響している証拠になります。

これに加えて”脳を鍛える”といいそうです。

平たく言うと、本当に見えると真剣に思うことです。

視力が低下してしまっている人は、自分の目が見えないと思い込んでいる節があるので脳が休んでしまっているようです。